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子供未来通信5月号

定期通信

2023年04月30日

みなさま、いつもありがとうございます。
今年の GW は、人の移動の制限が無く、海外からの観光客も急増し、
国内外の旅行客はコロナ禍の7倍。私も久々の家族旅行で神戸を予定しております。
人流回復から、JR や JAL、ANA 交通各社、旅行関連企業などの黒字化。
このまま、コロナも大人しくしてくれて、景気回復に向かっていただきたいところです。
さて、突然ですが、こんなセリフを TV、YouTube 等で耳にされたことはありますか?
強くなることはないです。
弱い自分に苦しむことが大事なことなんです。
人間は元々弱い生き物なんです。
それなのに、心の苦しみから逃れようとして強くなろうとする。
強くなるということは鈍くなるということなんです。
痛みに鈍感になるということなんです。
自分の痛みに鈍感になると、人の痛みにも鈍感になる。
自分が強いと錯覚した人間は他人を攻撃する。
痛みに鈍感になり優しさを失う。
いいんですよ、弱いまんまで。
自分の弱さと向き合い、それを大事になさい。
人間は弱いままでいいんですよ、いつまでも…。
弱い者が手を取り合い、生きていく社会こそが素晴らしい。

※聖者の行進(1998 年製作のドラマ)いかりや長介

このドラマは見たことはないのですが、
ふと、この動画をネットで目にし、考えさせられました。
いろんなとり方があると思いますが。
人間は元々弱い生き物なんです‥本当にそう思います。
だからこそ、「助け合い」と「認め合い」の文化が生まれたと思います。

強くなるということは鈍くなるということなんです。
痛みに鈍感になるということなんです。
自分の痛みに鈍感になると、人の痛みにも鈍感になる。
自分が強いと錯覚した人間は他人を攻撃する。
痛みに鈍感になり優しさを失う‥

私も 30 代の頃ですが。仕事が好調に伸びていたころ、鈍くなるというか、
鼻タカさんというか、うぬぼれており、勘違い野郎だった頃がありました。
自分は凄いと錯覚してましたね。笑
今思うとお恥ずかしいですが、確かに他人の痛みに鈍感と言うか、
見えなくなっており、自分の業績が良ければすべて OK でした。
では、自分は強かったかと言うと、それはそうではなかったですね。
強く見せる、凄く見せる、演じていた感じでした。
演じていたから弱音を吐く友もおらず、孤独でした。
結局、不安だし、心配だし、弱いままでした。
だから、常にイライラしていた気がします。
今と当時の違いって何かな~って考えると。
今は「信頼できる仲間」がいる。
ここが一番の違いだと思います。
何でも相談できる同業の友がいます。業種こそ違えども前を見続けている尊敬できる友がいる。
また、相談をして来てくれる友、仲間がいます。
友、仲間がいてくれるから弱いままで生きていけるんですよね。
人間、出来ないことだらけ。
でも、たった1つだけ「好きな事」があれば、それが「得意」になり、
その得意を、失敗しながら磨きあげながら取り組んでいると、
自然と支えてくれる仲間、友が集まってくる。
そんな気がします。
人間は“自分が弱い生き物であること”を知っている唯一の地球上の生物なのだから。

今日のあなたの素敵な出会いを祈っております。

最後まで読んでいただいた貴方の優しさに、心からの「ありがとう」を贈ります。

宮本新治
令和 5 年 4 月 30 日

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