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子供未来通信4月号

定期通信

2023年04月09日

みなさま、いつもありがとうございます。
いよいよ春ですね!
今年のお花見は花見客がたくさんで賑わっているようですね。さて、今回は“難病と闘う子どもた
ち”の夢、希望になる“新たなスーパースター”のお話をさせていただきたいと思います。
その人は‥
車いすテニスの新たなスター小田凱人(16 歳)
この超イケメンの小田凱人選手(愛知県出身)は、史上最年少(14 歳 11 ヶ月 18 日)で、
世界1位に輝いた、凄い選手なのですが。
彼のこれまでの 16 年間の人生のドラマが壮絶でした。
将来、サッカー選手になると心に決めていた彼が、
9 歳の時、左股関節に骨肉腫を発症。
サッカー選手としての夢は断たれてしまいました。
しかし、車いすテニスと出会い、彼の運命は劇的に動き始めました。
そして、今‥彼はこう語りました。
「かなり珍しい病になり、私は“この病気に感謝”している」と。
インタビュアーは「え?!どうして?」と質問をすると。
「こんな珍しい病気になったということは。自分は選ばれた人間なんです」
‥と語ったのです。それを聞いたインタビュアーも私も絶句。汗
16 歳の少年とは思えない!汗
私は、自分の子供のような年齢の彼に学ばせていただきました。汗
そして、非情にも、また更に新たな災難が彼に襲いかかってきたのです。
彼の骨肉腫は‥肺に転移。
あなたならどうしますか?
そこで彼は‥
「どうせうまくいきっこないと最初から思っている」というのです(驚)
一般社団法人全国中小企業アシスト協会
期待していないから逆にまた、逆境が訪れても驚かない、心の準備ができているのでしょう。
生れてから、まだ 16 年しかたっていない小田選手。
このたったの 16 年の間に、想像もつかないレベルの絶望と悲しみ、苦しみを
家族と一緒に乗り越えてきたからこそ、見えた景色なのでしょう。
有名なナポレオン・ヒル氏の「思考は現実化する」からすると、
この「どうせうまく行きっこない」とう考え方は‥と思ったりもしましたが、
後退する選択肢を一切持たない、前しか見ない、あきらめない!
そんな想いあっての「どうせうまく行きっこない」なのでしょう。
ちなみに彼は。
今も 4 ヶ月に一度は、その転移の検査入院を繰り返しているそうです。
不平不満を口にする前に‥まず、親に与えられた命、身体。
そして、仕事、友人など全てに感謝しなければいけないと感じました。
最後に「命」とう文字ですが。「人」に「一」「叩く」と書きます。
「他人様をひと叩きする」という意味ではなく「鼓動」でしょうか。
トックントックンと休むことなく叩き続けてくれている心臓が命と言う文字に表現されています。
私たちは、この命さえあれば何でもできるでしょう。
あらためて、この与えてもらった命にも感謝しなければいけませんよね。
生きていくということは‥
辛いこと、困ること災難、嫌な事、「難儀」は皆に平等に起きるものです。
でも、沢山の苦難は無い方がいいですが、難儀が有ると書いて「有難う」
と読みます。
16 歳の小田選手は、あれだけの苦難、難儀を乗り越えてきた末に「病に感謝」しているのです。
我々も苦難に感謝できない訳がないでしょう。
その苦難を乗り越えた時、自然と口にしたくなる「ありがとう」を大切にして行きたいと思います。

今日のあなたの素敵な出会いを祈っております。

営業とは応援だ!!

最後まで読んでいただいた貴方の優しさに、心からの「ありがとう」を贈ります。

宮本新治
令和 5 年3月 29 日

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