知って得する
お金や保険のこと

子供未来通信10月号

定期通信

2022年10月02日

みなさま、いつもありがとうございます。
私は10年以上前に、大尊敬する心理学博士の小林正観先生の講演会に
参加させて頂きました。その時にこの言葉に出会いました。
「はじめに言葉ありき」
心がこもっていなくてもいいから「まず感謝の言葉」を口にする。
その感謝の言葉を口にしていると、また、感謝の言葉を口にしたくなる事が起き、
やがて感謝される人になる。
そんな感じの一説だったと思います。
「ありがとう」というと「ありがとう」が返ってくる。
「あ~困った!」「どうせ私なんて‥」「ちっ!駄目だ!」「ツイてないな~!」などと口にしていると、また、そういった言葉を使いたくなる現象にみまわれて、「くそ~っ!」という言葉を口にしてしまい、それがまた繰り返されるという、負のスパイラルにはまり込んでしまう。
言い争いも「この野郎!」というと「なんだ、この野郎!」と返ってきます。
ただし「好きです!交際してください」と言っても、
「好きです」が返ってくるとは‥限りませんが。笑

私は、この講演会以来‥
日頃から、言葉を大切に使うように努力させていただいております。
しかしながら、なかなか癖は消えません。
育ちの悪い私はすぐに「うるさい!」「わかってるよ!」とツイ、
家族に言ってしまったりして、反省と発見の毎日です。
「言葉で人生は創られる」
お客様に何かのお願いをする時だけ丁寧な言葉や態度をとる。
こんな人から、あなたは何かを購入したいですか?
70%の人は、知っている人や気に入っている人からモノを買うと言われております。
人は「嫌いな人からは、どんなに安くて、どんなに良い商品、サービスでも買いません」

常日頃、自分のお仕事に直結しない人にこそ、親切に丁寧に接すべきでしょう。

例えば、こんな人がいたら、どう感じますか?
この人は、私に「収益をもたらしてくれる対象者」だから待ち合わせ場所に10分前に行かなきゃならない。
この人は、私が「収益を提供する側」だから、遅刻しても文句言えないだろう‥とか考え、
多少は遅刻してもいいだろう。
‥こんな考えのセールスや経営者がいたとしたら?

「私の方が立場は上だから」とか「私が収益を提供する側だから」と、丁重な対応をしなかった相手は‥
将来、あなたの商品、サービスを提案する見込み客の隣人、親友、家族、上司だったりするかもしれません。
まず、今日からすべての人に対して、丁寧なきれいな言葉を使うよう努めたいです。
「ありがとう」は、木霊のように返ってきます。
親切は親切で返ってきます。
「して欲しいこと」は先にこちらから、して差し上げましょう。

お客様は無意識に、普段のあなたの態度、言葉使いに点数を付けています。
それを私は信用資産、信用残高と呼んでおります。

この信用資産は複利で増えてあなたに返ってきます。
また、その逆も複利でマイナスします。汗
まさに、ありがとう投資ですね。
言葉にした「ありがとう」は、やがて増えて自身に返ってきます。
しかも、これって非課税財産ですよ。笑
人との待ち合わせで、遅刻が多いな~と思う人は自己改善、成長のチャンスですよね。
また、失敗したら即座に、はっきりと相手の目を見て謝れる人‥以外に少ない気がします。
キッチリと謝罪が出来ただけで、世の中の少数派に入れちゃいます!
他人のふりを見て我がふり‥ですよね。
本当に身の回りのすべての人、出来事は学びに満ち満ちてます。
さて‥今日は、何口のありがとうの投資をしてみますか?

今日のあなたの素敵な出会いを祈っております。
営業とは応援だ‼
最後まで読んでいただいた貴方の優しさに、心からの「ありがとう」を贈ります。

みやもと
                                                 2022・10/01

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