2024年12月31日
みなさま、いつもありがとうございます。
“2025年、新年 あけましておめでとうございます。
いよいよ、新たな一年が始まりました!
早速ですが‥
今月号は、私自身への戒めと言う意味でも「楽と楽しいの違い」について書かせていただこうと思います。
その本題に入る前に‥
あなたは学生時代に嫌いな授業はありませんでしたか?
例えば「体育の陸上」が嫌いだったとします。
そして、ある日。
先生が「来週の体育は200Mハードルのタイムを計るからな!」と言われたとします。
陸上が嫌いなあなたはどんな気持ちになりますか?
しかし、当日はどんなに嫌いだったとしてもタイムは測定したはずです。
それは、なぜでしょうか?
そう「やらない自由を与えられていないから」
しかし、私たち大人には「やらない自由が与えられています」
「明日、やる!」と決めていたことを「来週、やればいい」と考え、
そして「来週、やればいい」を4回繰り返した後「来月、やるからいいや」となり、
また「来月、やればいい」を12回繰り返して「一年が終わる」
そして、年始にこう言うんです「今年こそは!」と。(笑)
このように「ヤル!」と決めたことをやらないで過ごすと、自分との約束を守れないということで、
自分を信じられない=自信がなくなる。
その結果、何かを始める時に「どうせ、できない」「私には無理」‥といった感じに
「見えない壁を自分の四方」に作ってしまいます。
人の四方に壁を作ると書いて「囚われる」と読みます。
私は、幸せなことにたくさんの仕事に恵まれておりますが、たまに集中できず、楽な方向に流されてしまい、
「やらない自由」を選択してしまう事もあります。
しかし、その「やらない自由」から自分を律することができなければ、
本当の自由を奪われ「囚われの身」になってしまう訳です。
「楽」と「楽しい」は同じく書くが、その意味は全く違います。
「楽」して「楽しい」未来は絶対に手にできない。
下り坂は楽だけど下っている訳です。しかし、上り坂は辛いけど登っているんですね。
楽していたら富士山の初日の出は拝めない。
そして、あなたは‥
あなたの身の回りの成功者の今の姿を見て「優雅でいいな~」と、
その成功者の今の毎日の過ごし方を真似していませんか?
どうせ、真似るなら‥その成功者の「今に至る過去の行動」を真似しましょう。
好きで始めた仕事でも、楽しいことばかりではない。
楽して手を抜いていては、顧客に簡単に見抜かれる。
また、手抜きをしていなくとも同じミスを繰り返していると、手抜きをしていると思われる。
辛い状況を乗り越えるからこそ、達成感を味わうことが出来る。
辛い状況から逃げ、楽をしていては、結局のところ何も手にできずに楽しくはなれない。
辛い状況を乗り越え、その達成感の積み重ねの上に、初めて楽しい毎日が訪れてくれる。
「兆し」を「手」にすると書いて「挑む」と読む。また、「楽」して挑まないことを「逃げる」という。
そして、手に取ることもせず、挑まずに知っているけど行動がない人、
ただ目で見ていること「眺めている」という。
あなたは、その可能性(兆し)を「眺める」だけ?それとも、(兆しを)手に取って「挑戦」しますか?
不安かも知れませんが、けっして何もせずに逃げないでくださいね。
今年一年、あなたも一緒に「挑む自由」を選択してみませんか?
では、本年も宜しくお願い致します。
今日のあなたの素敵な出会いを祈っております。
営業とは応援だ‼
最後まで読んでいただいた貴方の優しさに、心からの「ありがとう」を贈ります。
宮本新治
元旦