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お金や保険のこと

日米の金融資産の差

投資・運用

2024年11月09日

アメリカと日本は「投資」と「預貯金」の比率が逆だ‥と耳にすることが多いと思います。

これに付け込んで悪徳投資話もネットに溢れております。

注意が必要ですよね。

 

では、その日米の金融常識の差でどんな違いが出てしまっているかを見ていきたいと思います。

データは2002年~2022年の直近、10年間の比較になります。

 

まず、運用リターンによる家計金融資産の推移ですが。

▶アメリカは2002年~2022年で「2,4倍増」

▶日本は同年の10年間で「1,2倍増」

 

そして、一般家庭の金融資産の推移は。

▶アメリカ、14,517兆円「3,3倍増」

▶日本は、2,115兆円「1,5倍」

 

日本は政治、財務省のおかげで30年間不況。

給料がまったく上がらない30年間。(;^_^A

上がるのは税金、物価、電気光熱費、燃料費、社会保険などの負担。

そのおかげで血圧まで上がります。(笑)

 

そして、投資教育がなされてこなかった日本。

タンス預金はあっても、それを投資をする人が少ない。

そのため、当たり前ですが運用リターン、投資収益が少ないわけですね。

 

‥かといって、すでに「知って得するお金のお話」でも沢山、お話させていただいてきましたが、

銀行や証券会社の言われるがままに投資はしてはいけませんよね。

 

私は‥

新型コロナの2020年に投資した金融資産は今現在「約3~4倍」になっております。

この先、変動はあるにしても優良企業の株は伸び続けてくれます。

なので、やはり初心者は長期運用ですね。

 

新NISAなどを利用し、投資を始める際は、家計の余裕資金で始めましょう。

また、投資をする際に、新たに出費をするよりも「節約して、浮いたお金」を投資、運用に回すこともおすすめします。

 

また、この子どもと家族の未来を考える会サイトを購読いただいている方々は、子育て世代の方々が、ほとんどだと思います。

高校まで児童手当が出たとしても、まったく足りる訳ではないでしょう。

そんな環境から、新NISAや投信に資金を捻出する場合は「保障」とのバランスも考えなければいけないので、

新NISA、投信と合わせて「一時払い保険」や「ハイブリット保険(投資&保障)」商品なども上手に活用していただきたいと考えております。

 

これからの人生で”一番若い今日のあなた”の行動が、将来のあなたとあなたの大切な家族の未来を創ります。

 

今日から何をはじめますか?

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