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子ども未来通信8月号

定期通信

2024年09月02日

みなさま、いつもありがとうございます。
パリ五輪で日本は感動と涙とメダルラッシュに沸いております。
本当にオリンピックは素晴らしい!
そして、日本は‥いよいよ夏本番です!
若い頃は「夏だ!海だ!!海水浴!!みんなでBQQ!花火だ!!お祭に行くぞ!」だったのですが。
今は「熱中症に気をつけろ!」とか「庭やお墓の草刈り」に会話も変わりました。(笑)
変わったといえば‥
7月決算の弊社は起業記念月でもある8月1日に拠点を移し、
心機一転、新たな気持ちで第8期を迎えることとなりました。
これも多くの方々のご支援とご協力のおかげです。
みなさま、本当にありがとうございました。
そして、今後とも宜しくお願い致します。
さて、先月ですが法人会様主催の記念講演会で「古田敦也氏」のお話を聞くことができました。
私はそれほど野球に興味がある訳ではありませんが、とても勉強になりました。
古田氏は、ドラフト6位にも入ることが出来ず、トヨタに入社し、社会人野球に2年ほど打ち込み、
オリンピックにも先行されたそうです。
そんな中、古田氏はプロスカウトされるための条件などをリサーチしていると衝撃的なことを
言われたそうです。
それは‥
「メガネのプロ野球選手は歴代いない」
その話を聞いたときは、さすがに衝撃はあったようですが、
なんと翌日には「その1人目になってやる」と決断したそうです。
さすがっ!「前例なんて関係ない!!」「だからこそ挑む!」といった精神でしょうか。
1989年、ヤクルト2位指名でヤクルトに入団。
そして、ID野球で知られる野村監督との出会い「メガネのプロ野球選手」が誕生することになりました。
野村監督の特徴は、とにかく「ミーティングが多い」
そして、「弱者の戦略」
口ぐせは「頭を使え」だったようです。

ある日、60歳になった野村監督に
「お前、耳順(ジジュン)って知っとるか?」と得意げに聞かれたそうです。
「60にして、耳にしたがうちゅ~てな、60になったらまわりの意見に耳を傾けなさいってこっちゃ」
と教えてくれたそうです。
ミーティング重視の野村監督は、選手の話し耳を傾けることの大切さを「耳順って知っとるか」で、
教えてくれたそうです。

まさしく、「聴く」という文字は「耳だけでは人の話を聞いていることにならない」、
「+(プラス)目と心」を相手に向けなさい!‥と「聴」という漢字一文字で教えてくれている訳です。
「耳順」
私も気がつけば「60」です。汗
これから更に、人の話をしっかりと聞き切ることを意識して、新しい拠点で頑張ってまいります。

そして、もう一つ古田氏は印象的なことをおっしゃってました。
「人の育成は答えがない」
確かに野球でも「長嶋流」「星野流」「野村流」など、最近では「新庄流」は注目されているようですが、
いろんな育成方法が存在しております。
「あの人みたいに社員、お客様と接しなければ」と自分らしさを見失ってしまうこともありましたが、
育成、接し方に正解は無い!
家族、お客様、提携企業様、友人など、たくさんの方々と、
自分なりの「接し方」「育成」の正解を探してまいりたいと思います。
そして、「人生、一生初心者!」
初心に戻り、末広がりの八年目に突入してまいります!!
それでは、みなさま。
また来月、この通信でお会いいたしましょう。

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