2023年12月02日
みなさま、いつもありがとうございます。
2023 年もラスト 1 ヶ月。本当に早いものです。
この一年の経過が早く感じる要因は以下の５つにわかれるようです。
① 【ルーティンの習慣化】日々の生活が同じようなパターンやルーティンになると、出来事が単調に感じ、時
間が早く過ぎるように感じられます。特に同じことの繰り返しや変化の少ない生活では、時間の流れが速く
感じられることがあります。
② 【新しい経験の減少】新しいことを経験するとき、その記憶は脳にとって重要で、時間が長く感じられるこ
とがあります。逆に、毎日が同じことの繰り返しであれば、その区別が難しく、時間が経つのが早く感じら
れる可能性があります。
③ 【忙しさとストレス】多忙な生活やストレスが増えると、その期間が長く感じられることがありますが、一
方でその忙しさの中、日々の細かい出来事が見過ごされがちになり、結果として一年があっという間に感じ
られることがあります。
④ 【意識的な時間の認識の変化】人は意識的に時間を測ることができますが、その認識は状況や感情によって
変わります。楽しい瞬間や充実感のある時期は、時間が速く感じられることがあります。
⑤ 【年齢と共に感じる時間の速さの変化:】年齢が上がるにつれて、単位時間が相対的に短く感じられることが
あります。子供の頃は一年が長く感じられることが多く、成長するにつれて時間の速さを感じることが増え
るとされています。
いかがでしょうか？あなたは、どれが近いでしょうか？
私は④と言いたいのですが、⑤でしょうか。。汗
さて‥
営業のお仕事は毎日が出会いで新鮮に感じますが、
実は、やっていることは単調だったりもします。
そのセールスプロセス（営業手順）の中で、もっとも多いのが「出会い」です。
そこで、今月はその出会いについて一緒に考えてまいりましょう。
「名刺交換は名刺を出す前が勝負 前編」
一般的に、営業は好印象を残した方が有利でしょう。
そこで興味深いデータがあります。
それは「人は出会って３秒で、第一印象を決めてしまう」ようです。
また、人の購買行動の７０％以上の人は知っていて、気に入っていて、信頼できる人から商品を購入し、
嫌いな人からは、どんな良いものでも買わないようです。
では、その第一印象は、いつ、どこで決められるのでしょうか。
諸説ありますが、米国の心理学者「アルバート・メラビアン氏」が提唱している
「メラビアンの法則」によると、
相手に与える印象がどのような情報に左右されるかが、以下のようになります。
なんと！①55％は、見た目の印象（Visual）「表情」「しぐさ」「視線」。
続いて、②38％は、耳からの印象（Vocal）「声質」「話し方」。
そして、最後に③7％が、情報（Verbal）の「提案の仕方」「話し内容」。
※Visual Vocal Verbal の頭文字をとって「３V の法則」とも呼ばれる
いかがでしょうか？
あなたの届けている言語情報はたったの７％で、
あなたの印象は「見た目」、視線があった時に 55％は判断されてしまうということになります。
やはり、見た目、笑顔、清潔感は重要ですよね。
出会って、名刺交換を始める頃、既にある程度「相手に判断されている」と考えるべきではないでしょうか。
では、好印象を与えるにはどうすればいいでしょうか。
名刺交換前に既に「お！できるヤツ！」「他と違うな！」と思わせる方法がありますが、
「名刺交換は名刺を出す前が勝負 後編」で、またお会いいたしましょう。
それでは、みなさま「終わりよければすべて良し！」
2023 年、有終の美を飾りましょう！
今日のあなたの素敵な出会いを祈っております。
営業とは応援だ‼
最後まで読んでいただいた貴方の優しさに、心からの「ありがとう」を贈ります。
宮本新治
令和 5 年 11 月 29