2023年08月03日
みなさま、いつもありがとうございます。
いよいよ夏本番!
しかし、娘たちも大きくなったので海やプールに行く機会が無く、
仕事はデスクワークと on-line が多く、夏を感じる機会が少ない宮本です。
しかし、3~4年ぶりに夏祭や花火大会も活発に行われるようになってきました。
こう言った報道を耳にするたびに、夏の到来を感じ心が躍りますね。
うちでも今年は沢山の花火を買ったので庭で家族と楽しみたいと思います。
さて、今月は“向き不向き”について考えてみたいと思います。
【向き不向きは「ある」前編】
よく、仕事に「向き不向きはない!」「好き嫌いじゃない!」「努力が足りないだけだ!」
と耳にされたことはありませんか?
私もそう思う反面、向き不向きは「ある」と思っております。
人は‥
向いていないと思っている仕事、楽しくない仕事を毎日、ずっと続けていくことはできるものでしょうか?
そんなことを思ったことがありませんか?
しかし、自分に向いている楽しくできる仕事を見つけ出すには、まず、やってみないことにはわかりません。
バッターボックスに立つ前に悩んでいたら空振りすらできませんよね。
だから「迷ったらGO!」「悩む前にトライ!」
かといって、そう簡単に判断できない人は、無理にトライを焦らなくていいのです。
なんとか始められるように自分のペースで考え、経験のある方に相談してみましょう。
そして、始めた仕事を何年か、やり続けてみる中で、
自然と結論が心の中に湧いてくるでしょう。
もし、そこで「この仕事じゃない」という結論が出たならば、諦めて良いと思います。
ただし、たいして頑張って来ていないうちに諦めるなんてもったいないでしょう。
また、「あの人が嫌だ」「あの人は気にいらない」といったことから、すべての責任を外(他人)に向けて、
辞めたり、悪口を言ったり、裏切ったりするのは論外ですよね。
そいった行いは“例外なく本人に倍になって返ってくる”ものです。
それを覚悟できるのであれば、自己責任で悪口、陰口を発信すべきでしょう。
世の中の企業、団体、人間に完璧な存在は無いことは知っているでしょう。
あなたが完璧でないように。
何より、そう言っている私がとっても未熟ですから。笑
ところで、仮にそのお仕事が自分には無理、あってないと判断したとしたならば。
そこで頑張ることを諦めていいと思います。
この「諦める」という言葉。
ネガティブなイメージを受ける方が多くいらっしゃると思いますが、
実はそうでもないようです。
諦めるという言葉は「仏教」からきており、
「明らかに見極める」から「諦める」が生まれたそうです。
私は、この「諦める」の意味は「辞める」ではなく「次に備える」に近いのではと感じます。
例えば、エベレスト山頂を目指す登山家チームがいたとします。
その山頂直下のベースキャンプから、山頂にアタック隊が挑むわけですが。
高い山の天候は急激に変わるらしいです。
その急な天候悪化に「あきらめるな!」と、挑戦をやめなかったら、どうなりますか?
そのアタック隊は全滅する可能性が高くなるのではないでしょうか。
その山を諦め、他の山に挑んでも良いわけですし、
再度、その山の山頂にトライしても良いわけです。
目の前の山の山頂を目指すのも人生でしょうし、
登るべき山を探すのも人生でしょう。
次月号【向き不向きは「ある」後編】
今日のあなたの素敵な出会いを祈っております。
営業とは応援だ‼
最後まで読んでいただいた貴方の優しさに、心からの「ありがとう」を贈ります。
宮本新治
令和5年 7 月28 日