知って得する
お金や保険のこと

子供未来通信2月号

定期通信

2022年01月30日

みなさま、いつもありがとうございます。

だいぶ日が長くなってまいりましたね。

まだまだ寒い日が続きますが、確実に春に近づいております。

なんとか春前に、この第6波のオミクロン株の急拡大の終焉を願うばかりです。

さて、今回は「ガン」についてのお話です。

人間は「2人に1人」がガンになるといいますが、

更に、驚くことに世界で一番ガンの多い国は、この日本なんです。汗

その恐ろしいガンは、人間以外の生命の共通の敵なのでしょうか?

 

実は‥

不思議なことに「ガンにならない動物」、

「ガンになりにくい動物」がいることをご存知でしょうか!?

 

では、ガンにならない動物とは?

 

 

 

 

 

それは シロナガスクジラ。

このシロナガスクジラは‥地球最大の哺乳類動物で、寿命は90年から100年を超えますが、

全くガンにならないんです!

※イルカのガン発症リスクは高いことが明らかにされている

ゾウも巨大動物で人間の細胞の10倍で、70年前後生きていますが、

ほとんどガンになりません。

 

 

大型の動物は、私たち人間や、もっと小さな小動物のマウスなどに比べると、

はるかに多くの細胞をもっています。細胞が多いということは、

細胞のエラーであるガンが発症する確率は統計上あがるはずなのですが‥

シロナガスクジラやゾウは、その理論には当てはまりません。

では、他の大型の動物、カバやキリンはどうなのでしょう?

 

カバは寿命50年、キリンは寿命15年〜30年なんですが、

このカバやキリンも、やはりガンになりにくいようです。

いったい、なぜなんでしょうか。。汗

ガンが国民死亡原因第一位唯一の国である日本にとっては、

とても興味深いお話ですよね。

(日本の男性の生涯のガン発症は65% 日本の女性の生涯のガン発症は50%)

統計的に、身体な大きければ大きいほど、たくさんの細胞を持っており、その細胞のエラーからガン細胞が生まれる確率もあがるはずなのですが、現実は違うようです。

人間はマウスより50年以上長生きし、1000倍の細胞を持ちますが、ガンになる確率は同じようです。更に100年以上生き、人間の3000倍の細胞を持つシロナガスクジラはガンにならない。

大型の動物は本来予想されるよりも、はるかにガンになる確率が小さかったのです。

今、世界では‥こうした大型動物のクジラやゾウのガンにならない理由、

機能の研究がすすめられています。

もちろん、その研究の目的は、人間のガン治療への応用。

研究者たちの努力と成果によって、ガンを完全克服できる日が、

一日も早く来ることを期待して待ちたいと思います。

 

 

最後まで読んでいただいた貴方の優しさに、心からの「ありがとう」を贈ります。

前の記事一覧へ戻る次の記事