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金・・投資は?

投資・運用

2025年10月01日

ここ25年ほど、金の価格はずっと上がり続けています。
たとえば、2001年には1グラム1,100円ほどだった金が、2023年には1万円を超え、2025年9月には1万9,000円台にまで値上がりしました。まさに長い間、右肩上がりで上昇してきたのです。

そのため、今では「金を持っておくのも資産の守りになるかも」と考える人が増えてきました。


金の買い方はいろいろ

金に投資するといっても、方法はいくつかあります。大きく分けると、

  • 現物を持つ方法(金の延べ棒・金貨・純金積立など)

  • 金融商品を利用する方法(ETFや投資信託)

があります。


現物を持つ場合

  1. 金の延べ棒(インゴット)
    1キロや500グラムといった単位で買います。まとまったお金が必要ですが、手数料は安めです。

  2. 金貨
    小さな金額から買えるうえ、デザインを楽しめるのが魅力です。ただし、売買のコスト(手数料)はやや高めです。

  3. 純金積立
    毎月3,000円くらいからコツコツ積み立てられる方法です。ただし、こちらも手数料は比較的高めになります。

つまり、「少しずつ持つとコストは高くなりやすい」「まとまったお金がある人は大きな単位の方が有利」と覚えておくといいですね。


ETF・投資信託を使う場合

「現物を買うのはちょっと大変…」という方には、証券会社を通じて買える 金ETF金の投資信託 があります。

  • ETFは、株と同じように1口単位で売買でき、金の値動きにほぼ連動します。
    (たとえば「純金上場信託(証券コード1540)」が有名です。)

  • 投資信託は、ETFを組み合わせて運用している商品で、「三菱UFJ純金ファンド(ファインゴールド)」などがあります。ETFよりも手数料は高めですが、株のような売買に慣れていない方には取り組みやすいというメリットがあります。


まとめ

金は「インフレや円安に強い資産」として、主婦の方にも注目されています。

  • コツコツ少額からなら「純金積立」

  • 株式のように取引できるなら「金ETF」

  • デザインを楽しみたいなら「金貨」

といったように、自分の家計や性格に合わせた選び方ができます。

ただし、どの方法でも 手数料やコストに注意すること が大切ですね。

どんな投資も同じですが、自己責任の元で無理のない範囲で♬

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